管理画面
new« 2017.10 »old
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31
※初めてお越しの方は「このblogについて」をご一読ください。
新入社員の強烈なエピソード
<< prev(new)
* 待機 +(追記アリ)
next(old) >>
※これは予約投稿された記事です (2017.3.28)

西遊記・三国志の記事で少し触れた「幼年版」のお話。

[幼年版]
そのままでは幼い子供が読むには難しい・長過ぎると思われる本を
エピソードを端折ったり、表現を変えたりして おこさま向け に編集しなおされているもの。

出版社やシリーズによって呼び方は違うかもしれませんが、
私は「幼年版」という言葉で馴染んでいるので、そのまま使わせてもらいますね。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

今でもその傾向はありますが、
子供の頃の私は特に、
気に入った本は何度も何度も繰り返し読むタイプで、
話の流れや結末はもちろんのこと、セリフもすっかり覚えてしまっているくらいに繰り返して読みこんでいました。

「続きも結末もわかっていても、その世界に入るのが好きだから読む」
みたいな。
大人になった今は、繰り返し読むのは
「一度読んだことあっても、間が空くと内容を忘れちゃうから」という理由も大きいかも。
トリ頭ですので (;^_^A


そんな読書の仕方をしていた私が 初めて『あしながおじさん』を読んだ時のこと。

作中で、主人公のジュディは いろんな本の内容に触れた手紙を書いているのですが、
その中の一つに
『若草物語』の中に出てくると言う「ライムのピクルス」に関するくだりがありまして。

「若草物語は特に好きだから何度も何度も読んでいるけれど、そんなエピソードは絶対に無い!!
彼女は何の作品と勘違いしているのだ?」

と思ったのが始めのキッカケで。

それを「主人公がなんか間違ったこと言ってる」と母に語ったところ、
「あなたが読んだのは子供向けの本だから、そのシーンが省略されちゃっていたのかもしれないね」
と教えられて、
自分はこれまで「幼年版」という 原作とは違うモノを読んでいたのだということを初めて知りました。
正確には、海外文学を日本語で読んでいる時点で どんな版を読もうとも「原作」ではないわけですが、
そこまではまだ理解出来ていません
(大人になった今でも、その事実を理解は出来ても 「原作」は読めませんw;)

そこで改めて
省略されていない ちゃんとした大人向けの(?)原作に忠実な『若草物語』を買ってもらって読んでみたら…

ありましたよ、ライムのピクルス。
ジュディは間違っていなかった(笑)
つーか、
子供向け版の担当者も、いくらボリュームダウンしたかったとしても、
同世代の子が読むであろう他の有名な本に引用されてるような部分を省略するなよと…

それ以外にも、知らなかったエピソードや より詳しく書かれていたエピソードがたくさんあり
「私が今まで読んでた本は一体何だったの?」
とビックリ仰天。

+-+-+-+-+

当時シャーロック・ホームズも大好きだったのですが、
(今でも好きです)

これまた幼年版の「ホームズ全集」で全て読んだつもりになっていたのに、
違う本の中で ホームズについての知らないエピソードが引き合いに出されていて「ん?」と思ったら、
子供向けのシリーズには収められていない話があると分かり
それも、かの有名な「踊る人形」ですよ…。
確かにあの暗号解読部は、アルファベットを知ってるかも怪しい年頃の子ども向けに超訳するのは難しかったんでしょうけれど
シリーズ全てを読破しているのだから 当然 全てを知り尽くしている …というつもりでいただけに
「全部じゃなかった!」と怒りにも似たショックを受けました。

これも、
知らなかった話もちゃんと収録されているオトナ版(?)シリーズで買い揃え直してもらったら、
既読のはずの話についても、推理と関係ない部分の小ネタ等が大分端折られていたことに気付き
「今まで読んでたシリーズは何だったの??」
と。


どちらも特に好きなお話で 繰り返し読んで「全部知ってる!」と思っていたからこそ、
この事実を知った時はかなりの衝撃で、

この超トリ頭の私が、こんなに年を取った今になっても どの作品だったかを未だに覚えているほどの大発見・大事件だったのであります。

※ホームズシリーズに関しては
当時「全集」だと私が勝手に思い込んでいただけで、違うタイトルだったかもしれません。
子供向けとはいえ、作っているのは大人なのだから
さすがに、全部入っていないのに「全集」とは付けないような気がしてきました


+-+-+-+-+

以来、私は、幼年版を馬鹿にして敬遠し、
多少難しくて読み難くてもオトナ向けの省略無し版を選ぶようになりました。

最初は、挿絵がなくて文字だけなことに戸惑いましたし、
フリガナすらも付いていない知らない・読めない漢字がいっぱいだし、
読めても意味の分からない表現はあるし…
と怯みました
が、
これを機に、国語辞典と漢字辞典の使い方も教わり(←教育熱心だったというより、全部いちいち聞かれるのが鬱陶しくなったんだそうです/笑)
時間配分からすると、辞書引いてんだか本読んでんだかわからないくらいの状態になりつつも、

自分の意思で難しい方を選択しているのに「難しいからわからない」と言うのは「自分はまだまだお子様です」と認めるようで悔しいから(大人ぶりたいお年頃w)、頑張りました。

そんな勉強熱心な天才児(違)が、今どうしてこんな駄目な大人に育った…? orz

とはいえ、
だんだん辞書を引くのが面倒になって
読めない字・分からない言葉は、前後の文脈からなんとなくテキトーに解釈するようになり、
テキトー解釈ではどうにも意味が通らない・分からない時以外は調べなくなっていったので、
読みや意味を勘違いしたまま覚えている言葉も山ほどありましたけどね(笑)
そのまま "天才" に育たなかった敗因はここかw

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ちなみに気付きの発端となった「あしながおじさん」も幼年版だったので、
その後 違う版で読み直してみたらこれまた随分省略されてましたねー。

そればかりか、
元は手紙にして書き送ったはずのエピソードが、幼年版では手紙の文章としてではなく普通に日常の出来事として描かれていたので、
大人版で読み直した時に
「この部分も、ホントは手紙だったんかい! ( ̄△ ̄;
と驚いたものです。
直しすぎだろ、おい...。

+-+-+-+-+

そうそう、大幅に書き直されていたと言えば
シェイクスピア

私が読んだ幼年版では普通の物語風になっていたので、
「大人向けのちゃんとしたバージョン」を探し始めた頃、
お芝居の台本風になってる本もあるけれど、よく演じられる作品だから台本があちこちで売られてるのかな
演劇やってる人は、みんなであれを買って練習するの?
と勘違いして、
「私は 台本じゃなくて 原作を普通に訳しただけのやつがいいんだけどな」
と探すのですが、なかいいものが見つからず…
そりゃ、物語形式に書き直されている時点で ほぼ子供向けですもんね^^;

元から台本風になっているのだと知った時も 結構な衝撃だったなー…


+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

そんなこんなで、
トリ頭の心にも後々まで深く刻まれるほどの衝撃を受けた後、
有名どころは一通り読み直した

…というつもりになっているけれど

まだ漏れがあって
誰でも読んだことがあるはずの有名作品を 幼年版の知識だけで「大きな勘違い」をしたままになっている可能性あるかもしれないなー

と思うと、面白いような怖いような(笑)
    にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ    
     ↑ ポチッと応援 ↑ お願いします!m(_ _)m
※初めてお越しの方は「このblogについて」をご一読ください。
同カテゴリの記事
2017.04.06(Thu) 10:00  |  - 私ってこんなヤツ  |  Comment(4)  |  TB(0) 
存在しない記事です。
(予約投稿記事のため まだ表示出来ない という場合もあります)
新入社員の強烈なエピソード
<< prev(new)
* 待機 +(追記アリ)
next(old) >>
+--- コメント ---+
個人的に
 幼年版より怖いのは、ディズニーかな、と。
 ディズニー大好きっ! ディズニー見たっ! 作品知ってるっ! っていう流れが怖いと思います(苦笑。

 幼年版、確かにありますねー。
 私はアルセーヌ・ルパン派なのですが、やっぱりありますもんね。

 ライムのピクルスは、確かハウス名作劇場の若草物語でも放映されていたので、そんくらい大事で有名なエピソードなんじゃないかなって思うんですけどねー。
 私が読んだ若草物語でもなかった気がするので、幼年版を読んでいたか(苦笑。

 知ってるけど、幼年版かもなって思ってる分にはいいんですよねー。

 ちなみに、私は推理小説でも、冒頭の2,3行読んで、あらすじから犯人まで全て思い出せても、もう1回本読める、お得体質ですw
2017.04.06(Thu) 11:15  |  URL  |  樟葉  [ 削除]
* 樟葉さま *
ディズニー、確かに!!
原作と全然違いますもんね(特に結末)
# 類似品(?)で、グリム童話も...。

樟葉さんはルパン派でしたか。
ルパンも、幼年版だとかなり端折られてたり、収録されていない話があったりしましたよね。
そういえば、子供のころ 私の周囲では「ホームズ派・ルパン派・怪人21面相派」みたいな、やんわりとした派閥(?!)があったなー。


ところで

> 推理小説でも、冒頭の2,3行読んで、あらすじから犯人まで全て思い出せても、もう1回本読める
樟葉さん…っ!
がしっ(手握) ぶんぶんぶんっ!(振)
ヤダ、もう、大好き (〃∇〃)
(同類であることを喜ぶの図)
2017.04.06(Thu) 12:40  |  URL  |  ボナ  [ 削除]
きゃっw
 嬉しいです~。

 私も大好きですっi-237i-178
2017.04.08(Sat) 15:58  |  URL  |  樟葉  [ 削除]
* 樟葉さま *
ウフフ ('-'*)

# 邪険に振り払われなくて良かった…(笑)
2017.04.09(Sun) 08:20  |  URL  |  ボナ  [ 削除]

コメントの投稿

※管理人の承認後に表示されます (即時反映はされません)
※欄は入力必須です
(※)
(←出来るだけ入力していただけると助かります)
(※)

 (公開は自己責任で)
(※)
 
 ← 内容を秘密にする場合はチェック
初めて投稿される方は、お手数ですが 「このBlogについて」内の該当項目をご一読ください m(_ _)m

Trackback

一般:http://bonadiary.blog.fc2.com/tb.php/4770-25035500
FC2ブログユーザ:この記事にトラックバックする

Arcive


↑見たい年をクリックすると展開します

Search

(チェック無だとand検索です)

Trackback

QRコード

QR

RSS


 

Twitter

About me

ボナ

Author:ボナ
自分の欠点は棚に上げ、上から目線で毒を吐いてばかりいるover40のバツイチ(子無し)。そんな奴だから友達は少ない(笑)。
20代前半からリウマチ持ちだたりする。
※リウマチに関する話は ほとんどしません。病気についての詳細な情報が欲しい方はどうぞ他をお探しください

「初めまして」な方は、お手数ですが「このBlogについて」をご一読ください m(_ _)m

ブロとも

交流のある人のみお受けしています。
申請をする前に、当blogの「ブロともについて」をご一読下さいm(_ _)m

Mail

ボナ宛のメールはこちらからどうぞ。
* の付いている欄は入力必須項目です。

※宣伝お断り※
出来るだけお返事を返すようにいたしますが、 都合により、記事へのコメントなどで返信する場合や、返信が出来ない場合もあることをご了承下さい。

Blog村ranking 参加中

[ ブログ村 Ranking ]

BlogRanking参加中

記事 ranking

応援お願いします☆

更新の励みになります。
  にほんブログ村 その他日記ブログ その他40代女性日記へ
 ↑ ↑ ↑
ポチッと応援お願いします!m(_ _)m

ブログサークル

copyright ©2017 ぼな日記 all rights reserved. (since 2008)