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野際陽子さん
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2017.06.16(Fri) 10:00  |私ってこんなヤツ  |  Comment(0)  |  TB(0)|
※これは予約投稿された記事です (2017.6.7)

大人になって気付いた、恥ずかしい勘違い(セキララゼクシィ 2017.6.2)

を読んで思い出したものすごく恥ずかしい話。


私、

ずっと

自分を かわいい と思ってました

なんという恥ずかしい勘違いwww

しかも、結構なオトナになるまで。

って言うか、正直なところ、
かなり最近まで。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

冷静に周囲と比較してみた私は「並」だと思います。

ふた目と見られないほど酷くも無いけれど、ハッと振り返るほど綺麗だったり可愛かったりもしないし、

ビックリするほど若く見える訳でも 老けて見える訳でもなく

「並」

謙遜でもなんでもなく。
(未だに客観的自己評価が出来ずに、実際は並以下なのを過大評価をしている可能性はないではないw;)

それが何故こんな恥ずかしい勘違いをしたまま大人になってしまったかと考えてみると。


まず、大前提として、
ワタクシ、あまり人の容姿を認識しておりません

そのせいで周囲の人を見る時に「あの人は美人」「あの娘は可愛い」という感覚が、そもそもあまり備わっていなかったので、
自分の顔を鏡で見て、身近なあの子と比べて自分はどうか…という視点が無かった。
(結構 致命的)

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

それに加えて
以下のような環境が、私の痛い勘違いを助長していたように思います

◆幼少期~小学校
ワタクシ一人っ子ですので、両親には溺愛されて
「可愛い、可愛い」と言われながら育ちました。

更に、
親類の中でずっと "年の離れた一番の年下っ子" だったんです。

母方には従兄弟がおらず、祖父母にとって私は初孫 + 一人っきりの孫。
しかも普段は離れて暮らしていて、夏休みの帰省時くらいにしか会えない。

叔父も、それまで「年下の親戚」がいなかったので物珍しさも手伝ってか 人見知りしない姪が懐いて近寄るとメロメロに。

そりゃぁもう ねこっ可愛がりに「可愛い、可愛い」と言われまくります。
何をしても「ボナちゃん可愛いわぁ 」ですよ。


父方には従兄妹が4人いますが、
父は末っ子な上に結婚が少し遅めだったので 他の従兄弟たちとは10歳前後も離れている状況で、私は親類一同から「小さくて可愛い末っ子」的な扱いを受けています。
やっぱり皆さんメロメロの猫可愛がりです。


結果。

何処に居ても、「私が一番」な扱いをされて 可愛がられる
それが当たり前

という環境でした。

周りの大人たちは
自分が何をしてもニコニコ見ているし、何かにつけ「可愛い」と褒められる。

素直(?)な私は、それを受けて
「そっかー、私ってかなり可愛いんだー」
と思い込んで育ちます。

そりゃぁ、芸能人には負けるけれど、私も一般人としてはそこそこイケてんじゃん?
みたいな?
(アイタタタ

その割には学校でモテなかったけど、
恋愛に関してかなり遅咲きな方だったので当人もあまり興味が無く
自分がモテないという事実に気づきもしないという...


◆中学
どうして勘違いしたまま過ごせたのかよくわかりません(汗)

でも、そういえば、いじめには遭ったな…
大して可愛くもないくせに 当人だけが可愛いと思い込んでいるその振る舞いがウザかったのかも。
(それでも、当人は何も自覚しないまま過ごす)


◆高校・大学
1年生のうちは、部活や委員会の先輩が可愛がってくれます。

そして、私は高校2年の時に、一般社会人の吹奏楽団に入団しました。
「自分の楽器を持っている 高校生以上で吹奏楽経験3年以上の人」というのが入団条件だったので、高校の部活で楽器デビューしたような初心者は入れず、基本的には社会人ばかりの団でした。
私が入団した当時も他に高校生はいなくて、最年少。
というわけで、そらぁもう、古株のオジサマたちが可愛がってくれることと言ったら(笑)

オバサマ、オネーサマたちにも それをやっかむような意地悪な人はいなくて、よしよしと優しく構ってくれたので、「ワタシ、可愛い」の勘違いから抜け出せません。

その後、大学に進む頃までに同世代が数人入ってきましたが、数が少なかったのもあって全員まとめて "学生組" として「可愛い」扱いを続けてもらえました。

今なら「若いこと」が可愛いのであって「容姿が」可愛いわけではなかたっなと分かりますが、当時はバカいからそんな違いは分からないのです。


◆社会人
吹奏楽団では「在籍年数は中堅だけれど、とにかく若い」というちょっと特殊な存在だったこともあり、引き続き 幹部の皆様に可愛がられ。
(後から入ってきた同世代の子たちは、卒業・就職等で環境が変わると来なくなってしまった)

会社では、1年目の新人なので可愛がってもらえます。

また この頃、所属する吹奏楽団を2つ目・3つ目…と増やしていったのですが、
私が出入りしていた楽団では どこも短大新卒くらいの年頃の人って少なくて、まだ充分「若い子」扱いです
+
新入りというのは物珍しさもあって何かと構ってもらえるし、逃がさず団に定着させるために ちやほやされていました。

…周囲の「可愛い子」扱いが終わりません


◆20代半ば
(え?! まだ勘違いし続けるの?!)
リウマチを発症し楽器演奏や 吹奏楽団の活動を続けることが難しくなったワタクシ、ここでネットデビューを果たします。
新しいコミュニティにどんどん首を突っ込み、「オフ会」の楽しさにもハマって積極的に参加していました。(勿論危険があることも分かっていて、色々自衛をしながらです)

ところがこの頃、ネットでどっぷり遊んでいる女性って少なかったんです。
10人以上も集まるような大きめのオフ会でも女子はせいぜい1人か2人。
おかげで、女性は誰でも 今でいうオタサーの姫状態。彼氏持ちでも、既婚者さんでも、女性ってだけで可愛がってもらえたような時期ですよ。
そこへ、一応独身フリーの20代な女が参加してきたとなれば…。

当時の私、リウマチが進行中であからさまにヨレヨレしていたので、普通だったら持病もちであることはマイナス要因だったと思うんですが、
当時の仲間の中では「女だ」という稀少価値が加わったせいか、病気の件も むしろプラス方向に受け取ってもらえてしまって「か弱く儚い乙女」扱い というか...。

いや、もう、私の人生最大のモテキはここだったと思う(笑)

当時交流のあった皆さん、とっても一生懸命に気を遣ってくれたり、とにかく優しかったし、ものすごくチヤホヤして持ち上げてくれて。本当にもう、大げさじゃなく「お姫様」扱いです。

…そりゃぁ「ワタシ、カワイイ」から目覚めないよね。


そんなこんなで、
自分が「並」だという現実に気付いたのは、多分30代になってからのこと。

チャラ男活動(誤) のために いいところを探そう、褒めよう、という視点で人を見るようになってみると

「あれ、この人結構カワイイじゃん」
「この人も、可愛くない?」
「この子、改めて見たら私よりイケてる」
可愛いはずの自分(←w)基準で周りを見ると、周りの女性がみんなカワイイ。

・・・あれ?

周りを見ても可愛い人だらけって、
ひょっとして

これが「標準」レベル?

ひょっとして、私、並レベル?

こうして現実にようやく気付いたのでありました。

いくらなんでも、もうちょっと前に気づけよ、自分(汗)


現実に気付いた時、
過去の自分を振り返ってみて
穴があったらそこを更に深く掘り下げて潜りたいほど恥ずかしかったデス…orz


+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

あ、ついでに
似たような理由から、自分はかなり賢いデキる人だとも思ってました。

現実は、悲しくなるほど凡人レベルです orz
(ケアレスミスが人より多い分、人並み以下かもしれない…)

変わり者ではありますけどね ( ̄m ̄


ちなみに
父方の親類からは「一番小さい子」のイメージが抜けておらず、
身長 約170cm のデカいオバサンに成長した姿を何回も見ているハズなのですが、
今でも、会うと 「やー、しばらく見ない間に大きくなったなぁ@@;」 です。
いやいや、さすがにもう前回会って以降は伸びてないよ?w

そして母方の叔父は いまだに 叔父馬鹿全開で「うちの姪っ子はカワイイ!」と ウチの母から送られた帰省時の写真を見てニヤニヤしてたり、人に姪っ子自慢してたりするらしい。
ちょ、叔父さんっ
変わらず可愛がってくれるのは嬉しいけど 恥ずかしいから人前ではやめてww




+- 追記 -+ (2017.7.7)
ちょうど 全く同じテーマが来たので、FC2のTBテーマに参加してみました。


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Author:ボナ
自分の欠点は棚に上げ、上から目線で毒を吐いてばかりいるアラフィフのバツ1オンナ(子無し)。そんな奴だから友達は少ない(笑)。
20代前半からリウマチ持ちだたりする。
※リウマチに関する話は ほとんどしません。病気についての詳細な情報が欲しい方はどうぞ他をお探しください

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